
しばしば、「難聴といわれたけど聞こえますよ」と怪訝そうにする方がありますが「難聴」という言葉を、『全く聞こえない、「病気」』として誤認されていることが少なくないようです。
現在聴力が障害されている(=難聴)か、それが治るものか否か、進行するのか、ということが重要なのです。聴力レベルの低下した状態を意味するだけであり、「難聴」という病気があるのではありません。
病気の種類としては「感音性難聴」、「伝音性難聴」、「混合性難聴」などと表現されるものがあります。
原因は、様々なものが考えられ、個々の方で特定することは現代の医学では難しいのが現状です。しかし、最近の研究では聴こえの神経への血流障害やウイルスによる障害が考えられています。症状としては、突然に聴こえが悪くなったり、場合によっては耳がふさがった様な感じになって発症します。また、耳鳴りやめまいが伴うことがあります。
突発性難聴は治療によって回復の可能性がある難聴のひとつです。発症後約一ヶ月で聴こえは固定してしまう場合が多いので、出来るだけ早く治療を開始することが重要です。