いびきは病気のサインです。
いびきとは?いびきは、様々な病気との関係が指摘されています。睡眠時の無呼吸症候群を始めとする呼吸障害だけでなく、高血圧、動脈硬化、不整脈、脳梗塞などの生活習慣病の原因にもなることが指摘されています。
もちろん、家族への大きなストレスとなり、人間関係を悪化させてしまうことも大きな問題です。あなたの為にも、家族の為にもいびきを早めに診断して治療することが望まれます。
いびきは気道のまわりの柔らかい部分が振動を起こすため発生します。
いびきの原因として、
(1)口呼吸
(2)太りすぎやアゴの骨格が小さい
(3)疲労、ストレス
(4)飲酒、老化、薬物などによって、筋肉がゆるんでいる
(5)鼻やノドの病気や炎症
などが挙げられます。
いびき自体は病気とは言えませんが、呼吸が何度も止まる「睡眠時無呼吸症候群」の場合は、昼間の強い眠気の原因になったり、心筋梗塞・脳卒中などのつながることもあり、治療が必要です。
いびき
いびきを治療する場合、まずは原因を特定することが第一になります。当院ではアプノモニターと呼ばれる装置で検査を行ない、程度に応じて生活指導を行います。
睡眠時無呼吸症候群や手術が必要な場合は、別途の治療が必要になりますので、病院をご紹介いたします。いびきは、身体的な要因もありますが、日常の生活習慣も大きく影響する症状ですので、何よりも生活習慣の改善が重要となります。